1991-03-26 第120回国会 参議院 文教委員会 第4号
それで、これが国会で問題になった際、当時の佐野大学局長は、「防衛大学校というのは、これは防衛庁設置法に基づく特別の学校でございますから、その卒業生が学士を称するということは学校教育法の規定に照らして好ましくない、」そういう態度ですと明快に答弁をされています。これも衆議院で問題になったところですが、当時は「好ましくない、」とはっきり答弁をされているのに、いつから態度が変わったのでしょうか。
それで、これが国会で問題になった際、当時の佐野大学局長は、「防衛大学校というのは、これは防衛庁設置法に基づく特別の学校でございますから、その卒業生が学士を称するということは学校教育法の規定に照らして好ましくない、」そういう態度ですと明快に答弁をされています。これも衆議院で問題になったところですが、当時は「好ましくない、」とはっきり答弁をされているのに、いつから態度が変わったのでしょうか。
○山原委員 大学設置審議会の問題については、いままで文部省の見解は、これは第八十七国会におきまして松前さんという議員に対して当時の佐野大学局長が答弁しておりますが、これは法制上の問題じゃなくて、行政的にやるのだということを言っておられる。これが文部省のいままでの見解で、いま宮地局長がおっしゃったとおりです。
最終的には木島議員が五点についてまとめまして、そして、これについての見解を伺いたいということで、翌々日の昭和五十三年四月十四日に佐野大学局長からまとめた答弁がなされております。
大学局長が、これは佐野大学局長の当時ですが、これは私の質問だけでなくて他の議員の皆さんの質問に対しても、大学の自治を侵してはいかぬという観点からずいぶん論議した上、大学局長が「まさに私どもは事務的に考えて、受験の段階での同意というものを必要であるとしたわけでございます。」
もう一つの問題は、これは大学局になると思いますけれども、昨年度、当時の佐野大学局長に対して、国立大学の養護学校における定員の問題の不均衡について質問をいたしました。それは確かにお認めになりまして、改善をするというお約束をされておるわけでございますが、今度の予算の中で、そのことはどのように解決をされておるのでしょうか。お答えをいただきます。
四年間で改定をされるという回りになってくるわけですね、三年間の場合もあります、でも、かなり長期に一つの講座、講義が使われることは事実でして、その際にいろいろな情勢が起こるでしょう、政治情勢が急変する場合もあるでしょうし、あるいは学説の新しい誕生というものもあるでしょうし、そういうものに対して、この開かれた大学が機敏にこたえるような体制になっているのかどうかということをお尋ねしますと、この答弁は佐野大学局長
そのとき佐野大学局長は、それは学長が判断をするのだとお答えになりましたが、どちらかをとればどちらかが排除されるのです。相異なる二つの法文では同じ内容の条文である、その教授会と評議会が異なった結論を出したときには、学長がどちらかというものを判断すると佐野さんはおっしゃったが、どちらかをとるということはどっちかを排除することです。これはどう考えたらよろしいのでしょうか。法的な問題でございます。
○清水委員 それでは佐野大学局長に、いま長官はそういうふうに言われておりますが、あなたの方の所管ですから、どのように受けとめておられるかお聞かせいただきたいと思います。
その中で佐野大学局長は「御指摘のコピーが存在をするということについては、私どももそのように聞いております。」ということで、コピーの存在を認められましたね。その後この問題に関連いたしまして、新聞を見てまいりますと、三月二十五日に前学長でありました宮島学長から意向表明の補足というのがなされたというふうに承っておりますが、それは大学局長は御存じですか。
○竹内(猛)分科員 去年の二月の私の質問に対して、佐野大学局長は、ああいう学生規則があるのは筑波大学だけだ、こう答えているのです。そういう厳しい、憲法にかなり抵触するような学生規則を持っている、そこにいま、全国各地から大学生が集まってきて、筑波大学はおかしいではないか、こういうふうに集会を持つわけがある。
こういうような六つ七つ、いろいろ問題があると思うのですけれども、こういう中にあって、いま佐野大学局長が報告されました、今後いままでの行き方よりはずっと弾力的な高等教育というものが展開されるという見通しがつきつつある。これは私たちも大変結構なことであろうと思うわけであります。 こういうふうになった際に、また学生側から考えましてどういうことになっていくのか。
○小宮山委員 佐野大学局長から国立、私立大学へあてたのが四月二十五日でございます。これを討論したのは昨年でありまして、新聞記事に載っかったのも昨年の秋であります。入学試験が終わってからそういう通達、しかも文部省告示は一行しか書いていない。 では、海外の日本人学生がこの四月に国立の中で何校、何名ぐらい入学許可されたか、ちょっとお答えいただきたい。
ここに資料を持っていますけれども、きょうはいらっしゃいませんが、佐野大学局長の方からも、そういう国立養護教諭の養成制度については、養護教諭の資質、能力を一層向上させようという見地から、逐次四年制の養護教諭の養成課程に転換をしていくというようなことも含めまして、十分な努力をしていくという大学局長も答弁をしておりますし、その要望も申し上げた次第です。
覚えておりますけれども、佐野大学局長は、この放送大学の成否は学習センターにかかっておるとまでおっしゃったわけです。 それで、たとえば第一期計画で見てみますと、東京に本部がありまして、そしてそこには御承知のように教授が三十一名とか、放送関係の人が五十三名とか、専門職が五十名とかいうふうにお聞きしております。
だから、ここで先ほど言った学説上の公平さの問題を見ましても、それは大学の自治に関することでございまして、放送大学自体において実質的に判断すべきことでございますと幾ら佐野大学局長がおっしゃりましても、大学の自治の基礎がないのです。権限が全部集中しているじゃないですか。
それから、同時に、佐野大学局長もこの点については、「本人が自発的に勉学をしたいという意欲を持って受験を希望されるはずですから、そのことをできるだけ尊重してやってほしいということを申し上げておる」というふうにおっしゃっておられるわけですね。 そのときに唐沢さんが委員長代理をしておられましたから、私は委員長にもこの点についてお尋ねしたのです。
兵庫並びに上越教育大学の問題ですが、いよいよ来年の四月に大学院生を受け入れるということでございまして、この夏に受け付け、九月に入学試験、そして十月に合格発表、こういうところへ参りましたが、この受け入れについて、この法律の審議に当たって、私もこの場所で砂田文部大臣とそれから佐野大学局長とずいぶん論議をしました。
○山原委員 幾つかの問題を取り上げましたが、 いろいろと見解の違いもあったりして一つ一つ不満足な面もあるわけでございますけれども、最初に言いました教育大学の問題については、これは ここで私から申し上げましたような、また、砂田文部大臣あるいは諸澤初中局長、佐野大学局長がお答えになりましたような精神は必ず貫いていただきたいということを改めて要請をしまして、私 の質問を終わります。
○国務大臣(砂田重民君) 佐野大学局長は私の指示を受けて、きわめて積極的に取り組んでくれております。
それから、教育、診療、それから学生の臨床実習、これがすべて可能になること、患者に対する診療の状況が完全に医学部、病院の職員によって行われること、そして外来、病棟が一体となって診療、教育が行われる状態の確保だ、これは先回佐野大学局長が答弁されたことなんですが、向坊学長は、いま私が言いましたこれが正常化の中身だということは御確認していただけると思うのですが、いかがですか。
もう一つ言いますと、この前の四月十一日の佐野大学局長の答弁で、東大精医連という団体、これは「いわゆる過激派と言われておりますセクトに属していた人々がいるということも承知をしております。また、全体として過激派集団にきわめて近い思想の持ち主が多いということも承知しております。」いいですか。いまいろいろ話し合い話し合いと言っておられるけれども、そういう人たちなんですよ。
先ほどの占拠の問題でもいろいろ意見の食い違いが出てまいりましたが、四月十一日の当決算委員会で佐野大学局長が答弁しているんですが、「現在病棟において診療の仕事に当たっております東大職員以外の者が退去をするということが、正常化のためには必要でございます。」とちゃんと答弁しているんです。これとは違う考えをお持ちなんですか。正常化正常化と言っておられるけれども、全く違うじゃないですか。どうなんです。
○森下委員 そこで、佐野大学局長にお尋ねしたいと思います。 東大の精神病棟の問題でございますけれども、この不法占拠を例にとりました場合に、これはほかの委員会でも幾たびと審議されておりますので詳しいことは省きますけれども、文部大臣も東大の精神病棟の例を見た場合に、これは完全に学問の自由は侵されておるというような見解を申されております。